【愛する日本☆】

【愛する日本☆ - vol.4】

Boa tarde! みなさん、こんにちは。夏本番ですね。私達家族が一年間暮らしたブラジリアでは、雨季と乾季に分かれてはいたものの、日中は年間を通して泳げるくらいの気候でした。

暑くもなく寒くもなく快適だったのですが、やはり四季のある日本の風景は、趣があってよろしゅうおす。(^^) ブラジリアでは、「草のある時↑↑ない時↓↓」の二つだけでしたので。

それでは今回も、日本人主婦の目線から、海外暮らしで身に沁みた日本のありがたさを紹介します。


その6:秩序と進歩★
ブラジルの国旗をご存知ですか?ワールドカップ開催中によく目にする、

そう!緑の中に黄色いひし形、その中に青い丸。ところで、この青い丸の中に白いたすきがかかってあって、文字が書かれています。

"ORDEM E PROGRESSO"「秩序と進歩」という意味です。クリスチャン大国でありながら、十字ではなくモットーが文字で表されているのは珍しいですね。

前号で、ブラジルの公共交通機関について触れましたが、乗り物だけでなく、乗る人にも驚かされました。ブラジル人は、イメージとは異なり(失礼!)

非常に我 慢強く列に並びます。バス停でも、きちんと長蛇の列ができ、

みんな行儀良く並んで待っています・・・バスが来て扉が開くまでは

()全てのケースではありません。自分が乗れるかどうかわからないほど混んでいると、こうなりやすいです。

扉が開いた瞬間、今までの列は何のためだったのだろうと思う勢いで、

年寄りも子供も扉周辺に群がります。

一方、日本の子供はよくしつけられていると思います。そして、お年寄りも全体的に控え目でかわいらしいですね。

【愛する日本☆ - vol.3】

Boa tarde! ボアタルジ。ポルトガル語で「こんにちは」ですが、皆さん覚えてくれましたか?今回で3回目となるこのコーナーは、ブラジルに一年間暮らした私が日本人主婦の目線で、海外暮らしをしなければ気付かなかった日本のありがたさを紹介しています。


その4:子育て用品が安い!

ブラジルの学校でも、新しい学年の始まりには親が色々と文具を買い揃えます。学校から用意する学用品リストが配布され、文具店に買いに行くのです。ブラジルに着いて、子供の学校の手続きを済ませると、入学まで用意するように言われた文具を買いに行ってビックリ(゚д゚)!その値段!!(そしてその品質!)芯が中心からずれている鉛筆一本約150円、字は消えないが紙が削れる消しゴム一個250円、メモリが所々消えかかっているものさし一本400円、ファスナーが二ヶ月しかもたない筆入れ一つ3000円、ランチバッグとリュックのセット一万円!どれもこれも、日本だと100円程度の品で、高額だったリュックもすぐに壊れました。本当に日本製が恋しかったのですが、それよりもブラジルの親は大変だなと思いました。こんなに物価が高く、すぐに壊れるのでは、いくらお金があっても足りません。

ちなみに日本はおむつやおしりふきもブラジルの半額程度です。


その5:バスがいつ来るかわかる★

先日、京都で久々にバスに乗りました。市バスのバス停で待っていると、自分の乗りたいバスが近づいたのを知らせてくれる表示板がありますね。子供と「あ、一つ前のバス停まで来たから、もうすぐ乗れるね。」と話しながら待つことができました。

ブラジルのバス停には、まず時刻表自体存在しません。

バスを待つ人々は、みなバスが来るであろう方向を見つめて立っています。いつ来るか、果たして来るのか来ないのかさえ分からない時もあるのです。

それでもブラジルの人は幸せそうな笑顔いっぱい!見習うべきところも多いです。

【愛する日本☆ - vol.2】

Boa tarde! ボアタルジ、ポルトガル語で「こんにちは」です。

皆様お元気ですか。前回より愛する日本と題して、海外暮らしをしなければ気付かなかった日本のありがたさを紹介しています。

ブラジルから帰って、早くも半年が経ち、また少しずつ日本の良さが当たり前になってきつつありますが(;’∀’)まだまだ書きますよ!


その3 ★おなかがへこんだ!★

ブラジル人は何かと集まるのが大好きです。冗談抜きで、滞在した一年間、ほぼ毎週パーティーに誘われました。クリスマスなどはもちろん盛大に祝われますが、それ以外に多いのが誕生会。それも子供の誕生会が多いのなんのって!!プール付きの家などで、庭にトランポリンやエア滑り台をレンタルしてする人、遊園地やリゾートクラブで場所をおさえる人、イベントホールを貸し切っちゃう人までいます。そして、たくさんの友人が招待され、食事や甘いものがふるまわれ、参加した子供一人一人に袋詰めのプレゼントが渡されます。おそらく総額五万円から十万円はかかっていると思います。それが子供の人数分、毎年行われるので、ブラジルの親は大変ですね!

 そこで、おなかがへこんだ話。ブラジルではそのようなパーティーの際、飲み物が甘い炭酸系ばかりなんです。そうです。ウーロン茶や麦茶なんて出てきません。水すら出ません!揚げ物プラス炭酸飲料、ケーキプラス炭酸飲料…そりゃ、太るわ(^o^)丿

 そんなこんなで、みるみるおなかがポヨヨ~ン(泣)ふくよかでよく食べる人々に囲まれ、もしかしてだけど~♪私ちょっと痩せすぎなんじゃないのー??と錯覚すら起こします。

 日本に帰ってから、食事の時の飲み物はお茶に戻り、パーティーに誘われることもなくなり…お腹も戻りました( ;;)体が軽く、体調も良好です! 

【愛する日本☆ - vol.1】

ただいま~!前号まで☆ブラジル通信☆を担当していたアンドレさんの妻です。3月末に帰国しました。

今回からは愛する日本と題して、海外暮らしをしなければ気づかなかった日本のありがたさを紹介していきます。

え?!これって万国共通じゃないんだ!!とか、当たり前だと思っていたけど、感謝しなきゃね!なんて思いながら読んで頂けると嬉しいです。では、早速…。


その1 百均のありがたさ

ブラジルにも1.99(約2レアル、百円程度)ショップがありますが、1.99均一ではなく、1.99レアルからありますというもので、10レアル以上する品もあります。そして高くても質がイマイチ…(;'') そういえば以前、アンドレさんのお母さんが日本に来られた時に、あれも百円?!これも百円?!と百均で一万円以上買い込んだのを思い出しました。お義母さんは「ヒャクイエン!」という日本語を覚えて帰られました(笑)

 


その2 イチゴが甘~い

ブラジルでも、イチゴのシーズンになると一パック60円程度になり、安かったのでよく買っていましたが、ほとんどジャムにしていました。帰国後、日本のイチゴを食べて息子がこう言いました。「日本のイチゴ甘いわ~幸せやわ~!!ブラジルのやつは水かと思ったわ。あれならミネラルウォーターのほうがマシや。」失礼ですね(_;) 

ちなみに桃も同じ感じです。

 


これではまるでブラジルの悪口になってしまいますね。でも、あちらにはあちらの良いところがいっぱい!ブラジルの素晴らしかった事も

毎回一つ紹介します。イチゴと桃は甘くなくても…マンゴー、パパイヤ、アボカドなどはサイズもビッグ、味も最高でした!

ではまた次回、チャオ!

 

 

★幸せ感じる教会

私達の教会は…”幸せ感じる教会”です!!

★イーワイエス

長男 関 栄理哉(セキ エリヤ)
次男 関 義哉(ヨシヤ 元新選組リアン リーダー)
三男 関 真哉(シンヤ)
のソングライター3人からなる兄弟ユニット。
http://eys-yes.com

★Graceman

関西を中心に活躍する ゴスペルアコースティックユニット”Graceman” 応援よろしくお願いします!

Graceman/Heavenly dining 待望の1stアルバムです!2000円(税込)